貴方の為なら私は…2






運良く、今日は学校が休み。


俺は朝から病院に向かう。







よし、病室ついた…。


( ´ー`)フゥー...深呼吸して…


ガラッ


「由夢ー?起きたか…?」


って、そうだよな。


まだ、起きてねぇよな。


(´Д`)ハァ…


「由夢…?俺、格好悪いからさ?


由夢が起きると素直になれねぇからさ…?


今言わせてもらうけど、


ごめんな…由夢…


俺、由衣が由夢の弟って知らなくて、


勝手に浮気って疑って…


もう俺はいらないんだって勝手にそう考えて…


由夢に辛い思いをさせた…。


由夢、俺の事は許さなくていい…。


だけど、チャンスをくれないか…?


由夢をもう一度、最初から…


愛したいんだ。


由夢の為なら俺は…


自分だって変えられる。


だから、由夢…早く目を覚ましてくれ…。


いつもみたいに笑ってくれよ…


いつもみたいに翔也って呼んでくれッッッ…!!!」



「それが、本当の翔也の気持ち…なんだよね?」


「ゆ、由夢…⁉」




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