そんな私は…
「ある人物の制服の裾に小型の盗聴器、付けたの。だから、話の内容はバレバレ〜わかった?」

「わ、かった…」
ピッ
「はぁ…」

「何だ?顔真っ青だぞ…」

「レイから…」

「お、おう」

「小型の盗聴器仕掛けてあるから、話の内容…バレバレ…だって…」

「「ブルッ」」

「こぇー…」

「絶対思ってない…顔、笑ってる。」

「あの〜…」

「この人、どうします?」

「え?」

「…」ジートこっちを見る、自称大翔の実の父親。

「蜂谷アンタはどうしたいの?」
上から目線になったけど、この際気にしない。

「お、れは…」
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