そんな私は…
「・・・・」

「無言の圧力掛けられても、答えないから。」

「チッ」

「ケチ!」

「(黒笑)」

「ヒッ」
顔真っ青になるくらいなら、言わなきゃ良いのにね。

「眠っ…」
この空気の中、耀がそう呟いた。
マイペースだねー
「処で…気になってたんだけど…永井、女嫌いじゃなかったの?」

「(女嫌い?!?!)」

「何でそう思う?」

「初めてこのクラスに来た時、必死に隠してたつもりだけど…若干震えてたし、顔面蒼白だったから…気になって。」

「当たってる。それにしても凄い…」

「まぁ…バレてない時点で凄いと思うけど…」
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