そんな私は…
「…さぁ〜」
何時まで経っても、知らを切る光。

「こんな事知られたら…アンタは!」

「間違いなく、殺されちゃうね?」

「そんな軽々しく言って!自分の事なんだよ?!」

「そうだね…」

「チッ!」

「殺されちゃうねっじゃねぇわ!」
バコッ と光の頭に拳骨を落とすレイラ。

「痛っ!」
涙目になる光。
それを見たクラスの人達は、薄っすらと頰をピンクに染めた。勿論、紫乃と叶、レイラ以外の人達だ。

「今の話を聞いて、はい分かりました…で済まない!貴女の命が狙われるのだったら、全力で私がサポートする。」
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