そんな私は…
「南雲家に最も重要で且つ、南雲の直系血族の者…」

「その人物こそが、華だ。」


「アハハハハ…バレちったw」

「あ…」

「嘘だろ…」

「…貴女が…私たちより上?!」

「…私が華蓮であってるけど、華蓮が持つ力は今は使えないよ?」

「「はぁ?!」」

「数年前に突然消滅した。今は“ごく普通の女子高生”だよ〜笑」

「あっ!だから…かぁ。」
神が何かを思い出した様に呟く。



「そんなデタラメ通用すると思ってんのか!!!」
今まで黙っていた志道が、突如狂ったように叫び出した。

バァァァーン
「グッ!!!」
志道は、誰かによって撃たれたみたい。

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