そんな私は…
「え?は?何なにどういう事??」
喰らいついてくる凪さん。

「凪…黙って下さい。」
其れを慣れているのか冷静に止める聖さん。


「あんた等…其処で何してんの?」
苛々しながら声を掛けてくるのは、リビングに行ったはずの羅夢だった。

「花梨の事は、"皆から"同意を得たから。後は、もう一人呼んである。」

「“もう一人”??」

「ん。だから、リビングに1分以内で来いだとさ。祐奈が鬼化する前に早く行った方が身のためだからね?」

「ひぃぃぃぃぃ!!」

「はぁ…それもそうですね。」

「いっつも思うんだけどさ!何でそんな上から目線なの?!」
賢人が負けじと言う、が…
「…」
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