そんな私は…
「まぁ…そう思われても仕方ないね…」

「ッ…」

「私があなた達を狙ってる裏組織について知ったのは、レイラと初めて会った時…だった、の。」

「「は?」」

「「「「「ッ!!!!!」」」」」

「え?其れは最近の事じゃないの?」

「違う…初めて会ったのは、丁度あの事件があった時期…」

「あの事件?」

「…親友が私の前で飛び降りた事件…」

「ッ!」

「流未は、知ってると思うけど…。」

「コクリ」

「……はぁ…こう暗くなると話せないんだけど?」
額に手を当てて項垂れる羅夢。
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