そんな私は…
200年前からトラウマ
ストン
「だ、誰だ!」

「ッ!」

「どちら様でしょうか?」

「レイラから聞いたと思うが?」

「??」

「“黄泉”と名乗ったほうが良かったかな?」

「な!」

「嘘だと思っただろ?だがな、羅夢と話したんだがな。」

「レイラが、嘘付くはずない!」

「レイラ自身、過去の一部がないからな…知らないのは無理ない。」

「どういう事ですか?詳しく教えて下さい!」

「まぁ…隠すのは後で、後悔s「うわぁぁぁぁ!!」ッ!遅かったか!」

「な、なんだ!?」

「祐奈の時のレイラが、人間アレルギーって言ってただろ?」

「え…はい。それとこれと関係あるのですか?」

「今から200年前、レイラは、一度人間に殺されかけてるんだ…ッ!」

「「ッ!!!!」」

「俺は、それを思い出さない様にその記憶を封印してた。長くて100年、短くてその半分の50年…その都度、暴れるんだ…」

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