そんな私は…
「う〜ん…」

「ただ単にそう思っただけ。」

「羅夢を如何するかだよな…3日後に集まるとは言ってたけど…倒れちゃどうにも出来んし…」

「…」

「そ~言えば、絶対こういう時に後ろにいるよな〜w」と後ろを向こうとする賢人。

だが…

『よく分かったね〜w』と花梨の後ろからそんな声が聞こえ…その聞こえた声の方向を見ると。

「っ!いつからそこに?」

『情報屋、黎霧あたりからだよ〜w』

「ふ、ふ〜ん…(^^;)」

『“内心じゃー…その前の話をあたしには聞かれたくなかったんだね?…”』

「羅夢〜大丈夫??」

『?何が…?』

「へ?え?!」この時、俺達は直感した。
“また記憶が無くなってる”と。その理由も分からず…立て続けに起こる不可解な点。
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