そんな私は…
「じゃ、じゃあ…!」

「しかし今は、バラ付きが見られる。」


「ベラベラと喋らないでくれるかな?黄泉」
ビクッ

「チッ!レイラ!目を覚ませ!」

「は?何言ってんの?お前も人間の味方かよ!」

「ッ!レイラ…」

「黙れ…名を呼ぶな!」
殺気が凄いッ!

「…何で、何で!私、悪いことしたかな?ただ、助けたかっただけなのにッ!」ポタポタ

「レイ…ラッ」

「レイラ…貴方はただ、救いたかったのでしょう?憎くても、自分と同じ人間だから…」

「ッ!ふぇッポロポロポロ」

「レイラ…目を閉じろ。また楽にしてやるから…」

「分かった。スゥ」目を閉じたのを確認した黄泉は…

「芽衣…いや、レイチェル…」

「はい。黄泉様。」

「芽…衣?」
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