そんな私は…
その数時間ほど経過








ピピピピ…(目覚まし音)

「眠…」
まだ眠たいのと葛藤しながら、起き上がる。

「5時か」
そう言えば、何時に行くか伝えてないなぁ
と思ったのだけど、別に焦ることも無い

まだ時間あるし、皆が起きてから伝えようか

まぁ、みんなの反応が楽しみでもある

スタッ
取り敢えず、皆さんまだ眠りの中だと思うしこの格好で良いかな?と思い、カーディガンを羽織り、バルコニーに向かう事にした。

パタン
扉の音が部屋中に響き渡った。


はぁ…静寂な廊下
まだ外は暗い
バルコニーまでの間、何気なく歩くこの瞬間が心地良い



ハラリ
何処から窓が開いてたのか、桜の花弁があたしの横を通り過ぎる

それを拾いながら、良い事を思い付き、予定を変更し桜の木がある園庭へ急いで行った



< 294 / 328 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop