そんな私は…
ムク
「…黄泉…か?」

「大丈夫か?」

「…それよりも、200年前…私を殺そうとした奴の末裔がこの学校にいる。」

「どういう事だ?!」

「“何故、貴女が生きてるんですかッ私の先祖が殺めたのに!”…だって…」

「マジかよッ」

「ソイツともう一人、指名手配犯とよく似てる。」

「指名手配…犯?誰」

「…此処にいる全員の生命が危うくなるから…教えることは出来ない。」

「ッ…其処まで言っといて?!」

「常に警戒させる為に…不意打ちって可能性もあるから。」
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