そんな私は…

「はい。




私と矢宵は、佐倉の人間ではありません。ですが、血の繋がった唯一の家族です。」

佐那以外全「は？？（えぇ！！）」

「矢宵の記憶は、佐倉によって塗り替えられています。私が愛人の子どもって。」

耀「じゃあ昨日言ってたのは嘘だったってこと？」

「嘘…かどうかは分かりませんが、佐倉浅葱さんは知りません。
佐倉蒼真とあの女の計画的なやり方です。浅葱さんを貶めるようにｯ!」

大「浅葱って人は、なぜ知らないんだ？？」

賢「な、なぁｯ!その浅葱って人」