そんな私は…
何も言い返さないって事は、そうするしかないと判断したのかな?

「…あ〜其れから。」

バサバサバサ

「此れ1人1冊携帯しといてね?」

「何で?」

「何かあった時に、書かなくても、願ったら…勝手に直にこのペンダントに届くから…!この場にいる全員だから…先生達も。」

「《随分用意が良いな…(苦笑)》分かった。」

「騙されたと思って、持ってて?じゃあ…」

スタ
バッ
黄泉さんと一緒に、去って行った。

「芽衣…」

「?便利じゃん、此れ!(笑)其れに……他のクラスの人達には、何がなんでも渡してはいけないって事は、あの子にとって自分の生命より大事って事だと思うよ?…先程の話しに関係しているのは間違いないからね…」
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