そんな私は…
「さっきも言ったけど、向こうに着いたら物陰に隠れていて。なるべくバレないように」

仁「御意!」

大「つーか!思ったんだけど、仁と佐那と賢人の関係はなんだよ?」


「‥敵が同じ、かな?此方の領域を超えてしまったら、後戻りできないくらいに‥フフ」
悪戯な笑みを浮かべるあたしに頬を引き攣る彼ら。

賢人に至っては、頭を抱えて呆れてるw
仁は逆に瞳をギラギラさせて喜んでる‥クスリ

『えぇーっと‥佐那‥は“こちら側”の人間って事だよね?』

「え?」
と言いながら段々と顔面蒼白になる佐那

だって‥

『あたしも“ある呪い”でこの容姿になってしまったの』

「その“こちら側”っていうのはよく分からないけど、さっきのは左眼nフガ」
賢人の手によって口が塞がれた
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