そんな私は…
ブン
「チッ!」
素早く男に向かって行く結。
目にも止まらぬ速さでナイフを持ってる方の腕を掴み、その弾みで腕が緩んだ瞬間、女子を引っ張り出し、男が逃がすまいと手を伸ばした瞬間、結が、男の鳩尾を深く殴った。
で、崩れ落ちた。
「やっとおさまった。はあぁぁぁ…」
疲れたって顔をしない結に、驚いた。
望愛は、ポカンと床に座ってた。
「強い…」
「何者?!」
「本来のあの子の力よ…今までは制御されてたからッ」
「あ!そうだ…!」
拳を手のひらにポンと乗せて、思い出した様に振り向いた。
「チッ!」
素早く男に向かって行く結。
目にも止まらぬ速さでナイフを持ってる方の腕を掴み、その弾みで腕が緩んだ瞬間、女子を引っ張り出し、男が逃がすまいと手を伸ばした瞬間、結が、男の鳩尾を深く殴った。
で、崩れ落ちた。
「やっとおさまった。はあぁぁぁ…」
疲れたって顔をしない結に、驚いた。
望愛は、ポカンと床に座ってた。
「強い…」
「何者?!」
「本来のあの子の力よ…今までは制御されてたからッ」
「あ!そうだ…!」
拳を手のひらにポンと乗せて、思い出した様に振り向いた。