そんな私は…
「息子を探しに来て何が悪い!」

「優磨を殺して、自分も死のうとしてるアンタがいるからでしょ!」

「…(´Д`)ハァ…バレバレかよ…ハハ」
もう何もしたくないとと言わんばかり…力が抜けて崩れ落ちる大翔の実の父親。

「・・・…」

ビユーン  パリン
グサッ
「ウッ」
力なく倒れる結。
一瞬何が起こったのかわからない皆。
「「「結(草加)!!!」」」

「は?え?」あっけらかんな表情の男の人。

「ハッ!紫乃!早く救急車!」
我に返った大翔が指示を出す。
「はい!」

「私…が、あの…家で、何てッ呼ばれてるか…知ってッる?疫病神って…声に出さない…けど分かるのッ」
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