そんな私は…
ガラッ 
「バイバ〜イ」

ガラガラ バン

「・・・」

その場にいた全員が唖然とする


暫くの間その状況は続いていたが、それを破ったのは…
「アイツの言う通り、これ以上は詮索するな…」

「…何故ですか?先生…」

「お前等見てぇなのが、ズカズカと入っちゃ行けねぇんだよ…ッまして、一般人は尚更だ。」

「センセ〜!俺等、族の人間なんだぜ?」
賢人が自慢気(?)に話した。

「裏の世界の人間だから、強いってもんじゃねぇんだ。」

「はい?」

「族、ヤクザ…より、上、なんだよ…“南雲”は、な…」

「「「は?」」」

「「・・・」」

「其れに…あの転校生の子が言っていたのが正しければ…18歳になった日から何かしら異変が起きる…」
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