涙のち、銃声
――――――
「おやっさん。あの刑事、何て・・?」
「なんかスッゲー顔真っ赤にしてましたよ?怒らしたんですか?」
「・・・・・・・・・・・・・。」
「おやっさん・・・?」
「タク坊。悪いけど、これでひとっ走りコンビニ行ってきてくれるか?」
「は、はい・・。」
「アズサの夜ご飯のお弁当買ってきてくれ。
・・急げよ。もうすぐ帰ってくる。」
「はい!」
「ゴロー。」
「・・・・・・。」
「全員を集会所に集めろ。」
「・・・分かりました。」