ラベンダー
「なんで言わねーんだよ!」

いつもいらないことまでゆうくせに なんでこんな時
○○○は何も言ってくれない

「お前 俺に見送らせろよ だから花火の時」

「なんだ 聞こえてたんだ。。。」

無言の時間

何か言わなきゃと思ってはいたものの 何を話せばいいのか分からなかった
それでも 今言わなきゃいけない気がするのに 言葉が出ない

家を出て駅まで歩く いつも遠く感じる駅ですら近く感じてしまう程に

駅について 電車を待つ このままじゃダメなのに

電車が来て彼女が乗り込もうとした

「○○○○ いか。。。行ってらっしゃい」

「手紙出すね 5年後 訪ねてきてもいいんだよ」

「えっ。。、」

電車の扉がしまった。 彼女の涙をながら笑った顔が見えなくなるまで僕は彼女を見続けた
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