キオクノコドウ
そこには火のついていない金色のロウソク、羽のついたペン、そして白紙の本があった
「あ!ちゃんと説明するね!」
「わかった」
「まずね!指をパチン!って鳴らして金のロウソクに火をつけてね!それからその本に今の懐中時計の時間を書いてね!ペンはそこにあるでしょ?あ!懐中時計の時間が3時53分なら0353って書くんだよ!」
「やる必要があるの?」
「うん!とっても大切な事だよ!」
「そうなんだ」
?は言われるがまま指を鳴らし今の懐中時計の時間を書いた
「これでいいのかしら?」
「うん!それでいいよ!」
「貴方キャラが変わってない?」
「そんなことないよ?」
「そうかしら…かなり変わったように感じるわ…」
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