絆 ~私は必要ですか?~ 【完】
封筒?と思いながら受け取り中を確認する。
中には誠から俺宛の手紙………一言。
【禅へ がんばれよ🎵 誠】
おいおい。ふざけた奴だ。
誠からの手紙を彼女に見せると
「はっ?! えっ?!」
ものすごく慌ててる(笑)
普段あまり表情を崩さない俺だが、思わず笑顔がこぼれ、慌てて表情を戻し
「申し訳ない。今日は君に会いたくて、誠に頼んでここに来てもらったんだ。」
「えっ!仕事じゃなかったんですか?
専務はこの封筒をお渡したら帰って良いと言っていましたが……」
仕事だと言われてたのか……
誠の奴め! 遊んでやがる! 覚えてろよ!
「仕事ではないんだ。
一緒に食事をしながら話をしてみたかったんだ。
この後 予定がないなら 食事に付き合ってもらえないか?」
「えっ?! あ、あの?! 私ですか?」
信じられない!といった感じで聞いてくるから
「君。三浦さんと一緒に食事をしたい。」
と言えば
「は、はい。 私でよろしければ ご一緒させていただきます。」
その言葉にホッとし、女将に食事を出してくれるよう頼んだ。
中には誠から俺宛の手紙………一言。
【禅へ がんばれよ🎵 誠】
おいおい。ふざけた奴だ。
誠からの手紙を彼女に見せると
「はっ?! えっ?!」
ものすごく慌ててる(笑)
普段あまり表情を崩さない俺だが、思わず笑顔がこぼれ、慌てて表情を戻し
「申し訳ない。今日は君に会いたくて、誠に頼んでここに来てもらったんだ。」
「えっ!仕事じゃなかったんですか?
専務はこの封筒をお渡したら帰って良いと言っていましたが……」
仕事だと言われてたのか……
誠の奴め! 遊んでやがる! 覚えてろよ!
「仕事ではないんだ。
一緒に食事をしながら話をしてみたかったんだ。
この後 予定がないなら 食事に付き合ってもらえないか?」
「えっ?! あ、あの?! 私ですか?」
信じられない!といった感じで聞いてくるから
「君。三浦さんと一緒に食事をしたい。」
と言えば
「は、はい。 私でよろしければ ご一緒させていただきます。」
その言葉にホッとし、女将に食事を出してくれるよう頼んだ。