絆 ~私は必要ですか?~ 【完】
「く、九条さん どうしてここに?
何かありましたか?」
まさか九条さんに会うとはおもってなくて、ビックリしながら問いかける。
「昨日の夜のことを説明したくて待ってた。」
「説明なんていいですよ。
ステキな人ですね。幸せになってくださいね。
それでは………」
あの女性と付き合うことにした………なんて言われたらショックで泣いてしまう。聞きたくなくて足早にマンションに向かって歩き始めると、腕をつかまれた瞬間、九条さんの方に引っ張られる。
「何言ってんだよ!
俺 言ったよな?三浦さんが好きだって!」
「からかわないでください。
ちゃんと彼女さんがいるのに!好きだなんて
私をバカにして………んっ!!」
いきなり私の口を塞がれて、言葉の続きが言えなった………
それは九条さんの唇が私に重なっていたから………
固まっている私から、九条さんがそっと離れていく。
な、な、なんで………?
何かありましたか?」
まさか九条さんに会うとはおもってなくて、ビックリしながら問いかける。
「昨日の夜のことを説明したくて待ってた。」
「説明なんていいですよ。
ステキな人ですね。幸せになってくださいね。
それでは………」
あの女性と付き合うことにした………なんて言われたらショックで泣いてしまう。聞きたくなくて足早にマンションに向かって歩き始めると、腕をつかまれた瞬間、九条さんの方に引っ張られる。
「何言ってんだよ!
俺 言ったよな?三浦さんが好きだって!」
「からかわないでください。
ちゃんと彼女さんがいるのに!好きだなんて
私をバカにして………んっ!!」
いきなり私の口を塞がれて、言葉の続きが言えなった………
それは九条さんの唇が私に重なっていたから………
固まっている私から、九条さんがそっと離れていく。
な、な、なんで………?