絆 ~私は必要ですか?~ 【完】
「バカね~ 一人で悩んで………
とりあえず明日こっちおいで。しばらくこっちでのんびりしてれば良いよ。
詳しい事はその時また聞くからさっ!」

次の日の早朝にホテルを出て 礼子の言葉に甘えてペンションに向かった。。

ペンションに着いた日の夜 礼子に話を聞いてもらって安心したのかな………
思いっきり泣いてしまった。 礼子のおかげで少しスッキリできた気がする。

礼子と旦那さんの好意に甘えて、私の今後が決まるまでペンションのお手伝いをしながらしばらくの間 お世話になることにした。

登和と一華だけには しばらく礼子のペンションでお世話になる事をメッセージで送っておいた。
私の居場所は誰にも言わないように………と一言添えて………

これから私はどうしたいのか………
しっかり考えて答えを出さないといけない。
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