絆 ~私は必要ですか?~ 【完】
お義父さんとお義母さんにも心配かけてしまって申し訳なく謝ると、禅さんにはいいお灸だと笑っていた。
できれば離婚は避けてほしいけど、二人の人生だからよく話し合って決めれば良いとも言ってくれた。
だから私も素直にわかりました。と返事をした。お二人には感謝しかない。落ち着いたら、お礼の気持ちで何かプレゼント出来たら良いな。
禅さんとの約束の土曜日。
自分のマンションで連絡が来るのを待っている。
約束の時間の少し前 マンションの前に着いたと連絡が来たので、外に出ていく。
車に乗って禅さんに聞く。
「禅さん どこへ行くの?」
「ん?内緒。着くまでの秘密。
そんな変な所へは行かないから大丈夫だ。」
秘密って………
「昼飯は何か食べたい物あるか?」
「あっ!お弁当作ったから、公園とかどこかに寄って食べないですか?」
午前中 禅さんを待つ間、時間があったから簡単にお弁当を作った。
禅さんは驚いた顔をして私を見ていたが、すぐ嬉しそうな顔をして頷いた。
できれば離婚は避けてほしいけど、二人の人生だからよく話し合って決めれば良いとも言ってくれた。
だから私も素直にわかりました。と返事をした。お二人には感謝しかない。落ち着いたら、お礼の気持ちで何かプレゼント出来たら良いな。
禅さんとの約束の土曜日。
自分のマンションで連絡が来るのを待っている。
約束の時間の少し前 マンションの前に着いたと連絡が来たので、外に出ていく。
車に乗って禅さんに聞く。
「禅さん どこへ行くの?」
「ん?内緒。着くまでの秘密。
そんな変な所へは行かないから大丈夫だ。」
秘密って………
「昼飯は何か食べたい物あるか?」
「あっ!お弁当作ったから、公園とかどこかに寄って食べないですか?」
午前中 禅さんを待つ間、時間があったから簡単にお弁当を作った。
禅さんは驚いた顔をして私を見ていたが、すぐ嬉しそうな顔をして頷いた。