絆 ~私は必要ですか?~ 【完】
エピローグ
禅さんからのプロポーズを受け 義両親、子供達に報告をした。
皆が喜んでくれて、また家族で一緒に暮らせるかと思ったら、
「マンション借りて二人で住む!俺達は新婚なんだ!」
と訳の解らない事を言い出し、皆を呆れさせていた。
義両親も「好きにしなさい。」と呆れながらも認めてくれて、子供達も
「おじいちゃん、おばあちゃんの事は自分達に任せて!
お父さんは暫くお母さん孝行してればいいよ。」
と言ってくれたので、私の引っ越し先は禅さんが手配したマンションになってしまった。
そして私は、禅さんの希望もあって、今まで働いていた会社を辞め専業主婦をしている。
禅さんの仕事が休みの週末はべったりくっついてきて家の事がなかなか進まない。
「禅さん!洗濯干せないから離れて!」
「やだ!せっかくの休みなんだから仲良くしたい!」
「禅さん!掃除できないから離れて!」
「やだ!柚希の側にいたい!」
毎週 10代、20代の若い人達みたいなやり取りばかりして休日を過ごしている。
私達いい歳した大人のはずなんだけとなぁ~
皆が喜んでくれて、また家族で一緒に暮らせるかと思ったら、
「マンション借りて二人で住む!俺達は新婚なんだ!」
と訳の解らない事を言い出し、皆を呆れさせていた。
義両親も「好きにしなさい。」と呆れながらも認めてくれて、子供達も
「おじいちゃん、おばあちゃんの事は自分達に任せて!
お父さんは暫くお母さん孝行してればいいよ。」
と言ってくれたので、私の引っ越し先は禅さんが手配したマンションになってしまった。
そして私は、禅さんの希望もあって、今まで働いていた会社を辞め専業主婦をしている。
禅さんの仕事が休みの週末はべったりくっついてきて家の事がなかなか進まない。
「禅さん!洗濯干せないから離れて!」
「やだ!せっかくの休みなんだから仲良くしたい!」
「禅さん!掃除できないから離れて!」
「やだ!柚希の側にいたい!」
毎週 10代、20代の若い人達みたいなやり取りばかりして休日を過ごしている。
私達いい歳した大人のはずなんだけとなぁ~