初恋 ~頑張る女子と俺様上司の攻防戦~
「ママ、お願いしたはずですよね。彼女にはもうバイトは入れないでくださいと。何かあれば知らせてくださいとも言いましたよね」
「ええ、ごめんなさい」
「もう2度と、バイトはさせません。いいですね」
「御影さん」
あまりの剣幕に、ママもたじろいでいる。
「車で来ているので、このまま連れて帰ります。荷物を持ってきていただけますか」
ママが控え室から荷物を持ってくる間みんな無言だった。
荷物を受け取り、
「おとなしくしていろ」
そう言うと、私を抱き上げようとする社長。
「ちょ、ちょっと、自分で歩けます」
「ジッとしてろ」
それは冷たく厳しい声。
社長が今、どれだけ怒っているのか分かって素直に従うしかなかった。
「ええ、ごめんなさい」
「もう2度と、バイトはさせません。いいですね」
「御影さん」
あまりの剣幕に、ママもたじろいでいる。
「車で来ているので、このまま連れて帰ります。荷物を持ってきていただけますか」
ママが控え室から荷物を持ってくる間みんな無言だった。
荷物を受け取り、
「おとなしくしていろ」
そう言うと、私を抱き上げようとする社長。
「ちょ、ちょっと、自分で歩けます」
「ジッとしてろ」
それは冷たく厳しい声。
社長が今、どれだけ怒っているのか分かって素直に従うしかなかった。