☆服従ゲーム☆俺様王子は奴隷な私を溺愛中。

蓮君と別れた帰り道。


辺りはすっかり暗くなっていた。


「あれ? 一月君?」


公園の近くにあるバスケの練習場で、一月君が激しく息を切らせながら、ひとりでバスケをしていた。


「いつ……」


声をかけようと思ったけれど、一月君のあまりにも真剣な眼差しに声が縮まり、私は隠れて、一月君の姿を見ることにした。
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