☆服従ゲーム☆俺様王子は奴隷な私を溺愛中。
寝言
その日の夜。
私は一月君に用意してもらっていた部屋のベッドにもぐっていた。
「どうしよう、私…」
昼間に気づいてしまった、私の一月君への思い。
その気持ちは蓮君に告白されたことで、さらにはっきりと分かってしまった。
蓮君はきっと、遊び半分で、あのチョコみたいに私をからかうつもりで、告白しただけだと思う。
だけどあのとき、私には一月君がいるから、蓮君の告白は受けられない。そうはっきりと思ってしまった。
やっぱり、私は一月君のことが好き。
不思議なくらい、一月君に夢中になってる。
でもだとしたら……あの“銀髪の男の子”はどうなってしまうんだろう?