☆服従ゲーム☆俺様王子は奴隷な私を溺愛中。
二時間目になった。今日は体育だ。
「あれ? おかしいな?」
「どうしたの? 希望」
ロッカーにいれていたはずの体操着がなくなっていた。
「ごめん。体操着が見つからなくて。他のクラスの子に借りてくるから、先に行ってて」
「わかった。希望も早くね」
私の言葉に愛子ちゃんと志芳ちゃんは体育館にむかった。
「どうしてないのかな? たしかに今朝、入れておいたはずなのに」
そう思って中を調べると、
「痛っ!」
ロッカーの中に見知らぬ針と紙が入っていた。
針で指、差しちゃったし。
紙を読むと「な、なにこれ…」
…………一月と別れろ。ブス。
紙にはそんな言葉がかかれていた。
「どうしたの? 希望ちゃん」