☆服従ゲーム☆俺様王子は奴隷な私を溺愛中。
「あれは志芳と子供の時の思い出で盛り上がって。俺と志芳の家って近いから、小学生の時とかよく一緒に遊んでたし。
そんで昔、俺がよくやってた変顔があって、その変顔、志芳が見ると絶対に爆笑する鉄板ネタなんだよ。俺は嫌だって言ったけど、あいつが……
『見たい。久しぶりにあの顔』
って俺のシャツの袖をつかんで離さねぇし。
『いや、無理。学校でははずいし』
『見たい』
『無理』
『見たい』
『無理!』
『見せないと…』
『ん?』
『希望に全部ばらすから』
『うっ…』
……って感じでしょうがなく、変顔することになったの」
……そういえば、たしか志芳ちゃんって一月君と会うたびに顔をそらしてた気が。
もしかしてあれも、変顔を思い出して笑っちゃうから反らしてたってこと!?
「なるほど。納得
……って、じゃあキスは!?」
「キス?」