☆服従ゲーム☆俺様王子は奴隷な私を溺愛中。
「やった、うまくいった…」
路地裏に逃げ込む。
ドキドキと心臓が高鳴っていた。
罪悪感と何とも言えない爽快感が襲い、妙に気持ちがスッキリした。
「さて、お菓子を食べようかな…」
お腹も空いた。私はさっき盗んだばっかりのグミをポケットから取り出して…「あれ、ない!」
たしかに店を出たときにはポケットに入ってたのに。
すごく動揺して辺りを見渡す。
どこかで落としたとか?
いや、でもそんなはずは……
「お探しのものは、これかな?」
後ろから男の人の声がする。