☆服従ゲーム☆俺様王子は奴隷な私を溺愛中。

思わず言葉を失う。


さっきはバレてもいいなんて思ったけれど、いざとなると絶対にまずいと思えた。


もし、学校に知れたら、友達だって先生だって私のことを失望する。


せっかく今まで授業も部活も頑張ってきたのに、全部台無しになっちゃう。


「その……すみませんでした。どうか許してください」


私は腰を曲げて謝った。


このときになって心から万引きしたのを後悔した。


「別に、俺に謝ってもしょうがないんだけど?」


「でも…」


「ま、希望がなんと言おうと、この動画はSNSで拡散するつもりだから」
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