☆服従ゲーム☆俺様王子は奴隷な私を溺愛中。
「どうするって……もちろん私は、一月君と別れたくない。それに蓮君の彼女になんかなりたくない! ……だけど、あの動画をネットに出ると思うと……私、怖い…」
ブルブルと震えが止まらなかった。
まるで真冬の氷の上を、裸で立っているような気分だ。
「希望…」
一月君は私を抱き締めてくれた。
温かい、一月君のぬくもり。
だけど震えはまだ、おさまらなかった。
「俺が蓮をぶっ飛ばす。二度とあんなことができないように痛めつけてやれば、あいつだって希望を諦めるはずだ」
「ダメだよ。蓮君言ってたじゃん。蓮君に何かあれば、動画を拡散するようになってるって…」
「それでも元凶であるあいつを黙らせれば、これ以上は何もしてこなくなるかもしれないだろ?」
一月君の言葉に、私はブラウスのボタンを取り、脱いだ。