☆服従ゲーム☆俺様王子は奴隷な私を溺愛中。
蓮君はボールをつきながら、一月君に近づく。
「なるほど。うまく丸め込まれた感はあるけど、一応の筋は通っているね。けれど…」
「なんだよ? 逃げるのか?」
と一月君。
「僕が? ふははっ、僕が万にひとつでも一月に負けるとでも?
……いいだろう。勝負しようじゃないか。負けた方が希望を諦める…」
蓮君はシャツの一番上のボタンを外し、ネクタイを取った。
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