☆服従ゲーム☆俺様王子は奴隷な私を溺愛中。
はぁ、みんな相変わらずだなぁ。
ちょっとあきれつつも、ここにいると、すごくホッとしている自分がいる。
やっぱりここが私の居場所なんだ。今はそんな風に、心の底から思える。
試合は夕方には終わり、一月君のチームの勝利だった。
一月君はチームメイトとハイタッチし、喜びを分かち合っている。
……転校するって言ったときはどうなるかと思ったけど、今度こそ、本当にいいチームメイトに出会えたみたいだ。
~~♪
電話がなった。誰だろう?
見ると、お母さんからの着信だった。
「今さら、なんなの…?」