☆服従ゲーム☆俺様王子は奴隷な私を溺愛中。
その子とは同い年で、
小さい頃からの幼馴染みだった。
よく一緒に遊んだり、秘密のお話をしたり、悩みを相談したり……とにかくとっても仲良しで、いつか私はこの子と結婚するんだと思っていたくらいだ。
そんなある日、理由はなぜか覚えていないけれど、私は長期間、入院することになった。
すると、その子が突然、どこか遠くへ引っ越すことになったという知らせが来た。
病院でもうろうとする意識の中、その子は私の手を握り、
「大きくなったら、絶対に僕が希望を迎えに来るよ。そのときまでに、僕は希望を守れるくらい強くなるから」
と力強く誓った。……そしてこうも言った。