☆服従ゲーム☆俺様王子は奴隷な私を溺愛中。

もう二度と……?
その意味を今の私が知ることはできない。


……けれどそれが、私が覚えている限り、その銀髪の男の子の最後の言葉だ。


私はその男の子との思い出について、そのこと以外、何も覚えていない。


……要するに、なぜか私は、銀髪の男の子との思い出だけ、記憶喪失になってしまったみたいなのだ。


しかも、奇妙なことはそれだけじゃない。
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