☆服従ゲーム☆俺様王子は奴隷な私を溺愛中。
それはかなり偏食だってこと。
野菜は絶対に食べなくて、ステーキやパン、それとデザートしか食べない。
そんなに偏食だと普通なら栄養不足で体調とか悪くなりそうなのに、肌は女優さんみたいにきれいだ。
「ふぅ、気持ちよかったなぁ」
お風呂から出て、髪をかわかす。
お風呂中、ちょっと緊張しちゃったけど、一月君はどこか外へ行っていて留守にしていた。
「てかこのシャンプーすごく良いかおり。やっぱり高級なものなのかな?」
そんなことを考えていたら、
「希望」
「うわっ!」
一月君がいきなり後ろから抱きついてきた。
「な、なんですか?」
「ん? なんかさ」
後ろから私の髪のにおいをかぐ。
「やっぱり。あのシャンプー使ったから、俺の髪と同じにおいになってる。
ふふっ、これじゃすぐに同居がみんなにバレちゃうかもな」