☆服従ゲーム☆俺様王子は奴隷な私を溺愛中。
「関係? さぁ? 愛子、分かんない」
「そっか……。」
「てか、なんで希望、さっきからなんで一月先輩のことばっかり訊くの?」
うっ、やばい。
「あっ、もしかして希望、一月先輩のことが好きになっちゃったの!?」
「そ、それはないよっ!」
「ははぁーん、なるなる! まぁ、一月先輩かっこいいもんね! でも愛子は好みじゃないから譲ってあげる! 愛子が狙ったら、一月先輩もいちころだもん!」
「もう、本当に違うんだって!」
愛子ちゃん、絶対に何か勘違いしてる!
「それに私なんかが一月先輩を好きになっても、絶対に付き合えっこないし。一月先輩はみんなが憧れる高嶺の花なんだから」
「えー、そう? 希望はもっと自分に自信もちなよ。希望だって超可愛いし、本当は男子からモテモテの高嶺の花なんだからね!」
また、そういうお世辞を言う。
「志芳ちゃんが一月先輩を好きだとか、そういうことってあり得ると思う?」