☆服従ゲーム☆俺様王子は奴隷な私を溺愛中。

回想を終え、意識が今にもどった。


一月君がバスケをやめた理由。


それに志芳ちゃんとの関係。


今は同じベッドで眠って、こんなに近くにいるのに、一月君のことで知らないことがたくさんある。


「希望の髪、志芳と同じにおいがする…」
「えっ?」


一月君が寝言でつぶやく。


聞き間違いかな? でも……


そうこうしているうちに、夜があけ、朝となった。
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