☆服従ゲーム☆俺様王子は奴隷な私を溺愛中。
彼女の“ふり”
「ふはぁ~、
なんだかんだで、ちょっとは眠れたみたい」
まぶたをこすりながら隣を見ると、
「あれ? 一月君?」
ベッドにいた一月君の姿がなかった。
しかも……
「ん!? くさっ!」
キッチンの方から焦げ臭い匂いが。
「一月君!?」
急いでキッチンへ。
バタンッ!
「の、希望?」
一月君は黒い煙と火が出たフライパンの前であたふたしていた。