☆服従ゲーム☆俺様王子は奴隷な私を溺愛中。
「悪い。しくじちっまって…」
「ちょっと貸して!」
私は急いで火を止め、フライパンを水にいれた。
「これでなんとか沈火。
……もう、何があったのさ?」
一月君は恥ずかしそうにうつむく。
「いや。希望が気持ちよさそうに寝てたから……早起きしたし、ついでに朝飯でも作って驚かせてやろうと思って…」
一月君はランニングでもしてきたのか、赤いスポーツウェアを着て汗をかいていた。
「それで失敗して燃えちゃったの?」
コクリ。
「ほんとわりぃ……。
なれないことはするもんじゃないな…」