☆服従ゲーム☆俺様王子は奴隷な私を溺愛中。
なんだか頭がボーッとする。
私は言われた通りに軽く口を開く。
すると今度は私の上唇をはさむように、一月君は私にキスをした。
「どう? これで俺たちが付き合ってる証拠になっただろ?」
キスを終え、一月君はエリに言う。
エリが何かを言う前に、私は一月君に連れられて教室の方へいった。
「許さない。絶対に…」
少し歩き、振り返ると、エリはセンターパートの長い髪を震わせながら、私と一月君の方をにらんでいた。