ラブ・シュガーレス
「ありがとうございましたー!」
ふぅ~。
お客様が帰られ一息着く頃には上がりの時間になっていた。
「望花ちゃん、お疲れ様ー!今日はここまでにしようか!」
「あ、はーい!」
「とりあえず次のシフトとかも決めたいから、着替えたらバックヤードで待ってて!」
「分かりました。お先ですー。」
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
つ、疲れた~。。
初めてのバイト、しかも立ちっぱなしは今まであまりないので足に来てしまった。
さっと着替えてバックヤードにある椅子に腰を掛けた。
「んー疲れたけど、楽しかったー」
「すっげぇ駄々漏れ。。」
「!?」
き、聞かれた!?
目線の先には呆れ顔の目付きの悪い男が立っていた。
「た、田中さん。あーいや、ちょっと今のは聞かなかったことに。。」
恥ずかしさで祈願をしたが駄目だった。
「まぁ、接客はど素人だったけど、受け答えはバッチリだったよな。」
「え?」
「珈琲の種類も分かってるし、豆の説明も俺らが口出す前にちゃんと言えてたしな。」
ほ、誉めてるのか?これは。。
「あ、ありがとうござー」
「でも、マジで接客はダメダメだったからプラマイゼロだな。次はもっと落ち着いて接客しろよ。じゃあお疲れ。」
「あ、お疲れ様ーです。」
「誉められたかと思えばダメだし、なんか悔しい!!なんなのさー」
「あーそうそう」
びくっ!今の聞かれた?
「・・・俺の呼び名、隼人で良いから。皆そうだから呼び慣れてる。あと、愚痴はもう少し小さい声で言えよな。」
「は、はい。。」
完全に聞こえてた。
ふぅ~。
お客様が帰られ一息着く頃には上がりの時間になっていた。
「望花ちゃん、お疲れ様ー!今日はここまでにしようか!」
「あ、はーい!」
「とりあえず次のシフトとかも決めたいから、着替えたらバックヤードで待ってて!」
「分かりました。お先ですー。」
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つ、疲れた~。。
初めてのバイト、しかも立ちっぱなしは今まであまりないので足に来てしまった。
さっと着替えてバックヤードにある椅子に腰を掛けた。
「んー疲れたけど、楽しかったー」
「すっげぇ駄々漏れ。。」
「!?」
き、聞かれた!?
目線の先には呆れ顔の目付きの悪い男が立っていた。
「た、田中さん。あーいや、ちょっと今のは聞かなかったことに。。」
恥ずかしさで祈願をしたが駄目だった。
「まぁ、接客はど素人だったけど、受け答えはバッチリだったよな。」
「え?」
「珈琲の種類も分かってるし、豆の説明も俺らが口出す前にちゃんと言えてたしな。」
ほ、誉めてるのか?これは。。
「あ、ありがとうござー」
「でも、マジで接客はダメダメだったからプラマイゼロだな。次はもっと落ち着いて接客しろよ。じゃあお疲れ。」
「あ、お疲れ様ーです。」
「誉められたかと思えばダメだし、なんか悔しい!!なんなのさー」
「あーそうそう」
びくっ!今の聞かれた?
「・・・俺の呼び名、隼人で良いから。皆そうだから呼び慣れてる。あと、愚痴はもう少し小さい声で言えよな。」
「は、はい。。」
完全に聞こえてた。