好きです。先輩 2
希衣に会えなくなって1週間がすぎた。

春樹とは話もできていない。

それどころか

「おい、隼人。いい加減にしろ。イライラ周りにぶつけんな」

「チッ。うっせぇよ」

拓也にまで当たってしまう。

だから俺は一人で過ごすようにしていた。

希衣の携帯は壊れたまま。

学校にもきてねぇ。

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