あまい・甘い・あま~い香りに誘われて
エピローグ
高校1年の夏休み明け、隣の席に転校生がやって来た。
彼の名は、晒名虎太朗(さらしなこたろう)
芸能人みたいに整った顔をした、長身でまつ毛がふさふさした少し可愛らしい顔をした男のコ。
「よろしく…ん?
なんかアンタから甘くて美味しそうな匂いがする…」
そういうと私の手をがしりと握り、私の手の甲をペロリと舐めた!?
「ひゃっ!
なっなっ、なにするの変態!!」
「くっくっ、アンタ…あまい。
名前は?」
「河野葵(かわのあおい)」
そっぽを向いて答える私に
「よろしく、あおちゃん」
晒名虎太朗は、私のポニーテールの長い髪をひと束手にすくい、くんと匂いをかいだ。
私の絶叫が教室に響きわたり、隣のエロい変態は芸能人スマイルをうかべて私を見つめ微笑んでいた。
彼の名は、晒名虎太朗(さらしなこたろう)
芸能人みたいに整った顔をした、長身でまつ毛がふさふさした少し可愛らしい顔をした男のコ。
「よろしく…ん?
なんかアンタから甘くて美味しそうな匂いがする…」
そういうと私の手をがしりと握り、私の手の甲をペロリと舐めた!?
「ひゃっ!
なっなっ、なにするの変態!!」
「くっくっ、アンタ…あまい。
名前は?」
「河野葵(かわのあおい)」
そっぽを向いて答える私に
「よろしく、あおちゃん」
晒名虎太朗は、私のポニーテールの長い髪をひと束手にすくい、くんと匂いをかいだ。
私の絶叫が教室に響きわたり、隣のエロい変態は芸能人スマイルをうかべて私を見つめ微笑んでいた。
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