あまい・甘い・あま~い香りに誘われて
いや、訂正!!!!
性格なんて絶対!絶対!最低だっっ!!
にっこり私にイケメンスマイルをむけて、不覚にも一瞬ドキリとしたけど、
「葵にだけ虎太朗って呼んでほしかったからちょうどよかったよ。」
晒名の爆弾発言にクラスの女子たちがきゃーきゃー騒ぎ出し、私は顔をひきつらせた。
「葵って彼氏いるの?」
つんとそっぽを向いている私ではなく、近くにいる女子に質問をする晒名に、あわてて静止しようと振り向いたのに
「いない、いない(笑)
葵、男苦手だから、晒名くんみたいにぐいぐいいくタイプいいと思う。良かったらお好きにどーぞ差し上げます」
「なっ!亜沙美!!」
焦る私に晒名はニヤリと笑い、亜沙美には極上の笑顔をむけて、
「もうさっき唾つけたし?亜沙美ちゃん?だっけ?せっかく差し出してくれたから遠慮なく葵は俺がありがたくもらっとくね。ありがとう」
「いえいえ、どういたしまして。
返品不可ですからね?」
「もちろん。返せって言っても離さないよ?俺。」
またもや爆弾投下にクラス中が騒ぎ冷やかしだす。
イケメンスマイルを振りまくエロい変態に、みんな騙されてるよー!!!
なぜか、転校初日の転校生に気に入られ、いじられて、憂鬱な二学期がはじまった。
性格なんて絶対!絶対!最低だっっ!!
にっこり私にイケメンスマイルをむけて、不覚にも一瞬ドキリとしたけど、
「葵にだけ虎太朗って呼んでほしかったからちょうどよかったよ。」
晒名の爆弾発言にクラスの女子たちがきゃーきゃー騒ぎ出し、私は顔をひきつらせた。
「葵って彼氏いるの?」
つんとそっぽを向いている私ではなく、近くにいる女子に質問をする晒名に、あわてて静止しようと振り向いたのに
「いない、いない(笑)
葵、男苦手だから、晒名くんみたいにぐいぐいいくタイプいいと思う。良かったらお好きにどーぞ差し上げます」
「なっ!亜沙美!!」
焦る私に晒名はニヤリと笑い、亜沙美には極上の笑顔をむけて、
「もうさっき唾つけたし?亜沙美ちゃん?だっけ?せっかく差し出してくれたから遠慮なく葵は俺がありがたくもらっとくね。ありがとう」
「いえいえ、どういたしまして。
返品不可ですからね?」
「もちろん。返せって言っても離さないよ?俺。」
またもや爆弾投下にクラス中が騒ぎ冷やかしだす。
イケメンスマイルを振りまくエロい変態に、みんな騙されてるよー!!!
なぜか、転校初日の転校生に気に入られ、いじられて、憂鬱な二学期がはじまった。