*HIKARI*
面倒だと、思いつつ
布団ではなく
光を床におろすためしゃがむと
光がぼぉーっと、沖田を見て抱きつく
突然の行動に驚く
「あ…にう…え…」
微かに聞こえた声に、沖田が微笑んだ
沖田が光を遠ざけていた理由は、光が自分をジロジロと見るからだった
好かれているなら、面倒だと思っていたのに
兄と思われていたのだとわかると気が緩んだ
光を引き離そうとするが、胸元にしがみつき
「いかないで… 兄上… 」
沖田の懐でぐったり
戻った山崎が怪訝に沖田を見る
「そういう仲やったん?」
「着替えしないと布団に寝かせられないと思ったから、抱えたまま待ってたんだよ!!!」
「さよか!そら、堪忍!!」
着替えの為、他の女中が到着するまで
沖田の懐で眠り
沖田は、そんな光の顔を見続けた
布団ではなく
光を床におろすためしゃがむと
光がぼぉーっと、沖田を見て抱きつく
突然の行動に驚く
「あ…にう…え…」
微かに聞こえた声に、沖田が微笑んだ
沖田が光を遠ざけていた理由は、光が自分をジロジロと見るからだった
好かれているなら、面倒だと思っていたのに
兄と思われていたのだとわかると気が緩んだ
光を引き離そうとするが、胸元にしがみつき
「いかないで… 兄上… 」
沖田の懐でぐったり
戻った山崎が怪訝に沖田を見る
「そういう仲やったん?」
「着替えしないと布団に寝かせられないと思ったから、抱えたまま待ってたんだよ!!!」
「さよか!そら、堪忍!!」
着替えの為、他の女中が到着するまで
沖田の懐で眠り
沖田は、そんな光の顔を見続けた