*HIKARI*
振り返ると土方が光の頬を人差し指でついた

「ぷっ!こんなのにひっかかるなんて
修行がたりねぇぞ!」

「もう!!!」

「なぁ?光」

「はい」

「少しづつでいい、ゆっくりでいい
俺達にお前をちゃんと守らせてくれ
お前は、ひとりじゃねぇからな」

「土方さん」

「ふっ 改めて言う事でもねぇが
お前の兄貴は、総司だけじゃないってことだ」


「ありがとうございます!嬉しいです!」






穏やかに、新選組との日々が続く

光がそう信じて、土方の言葉を胸に刻み
微笑んだ












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